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星先生追悼特集2010年7月

[ 2017年07月22日 ] から  

OSRでは2008年4月より暮らしの衣料品店のための月間紙「ワンプロ通信」を掲載させていただいておりました。 ワン・プロジェクト主宰の星先生がご逝去れまして連載ができなくなりました事を慎んでお知らせ申し上げます。追悼特集といたしまして、ご投稿いただきました全号につきまして再掲載をさせていただくことと致します。今回は2010年6月号をご紹介させていただきます。
星先生を偲んで。

桔梗イラスト

-ワンプロ通信2010年7月号-

いつも「ワンプロ通信」を読んでくださって ありがとうございます。

今回のテーマは、「夏物最終の仕入れ」についてです。
ワンプロのお客様の夏のテーマは「仕掛けのある売り場作り」です。

夏物の売れ筋を売場で発見して、その商品の売場を優位置で展開し、さらに売れるようにPOPでアピールするという仕事です。
ABC分析をしてみると上位33%の商品で売上の75%を作っています。しかしほとんどのお店では、その売れ筋を1/3品切れさせています。つまり売上の25%の機会損失が発生しています。平均して1カ月のうち10日前後は売れ筋が売り場にない状態になっています。発注が後追い仕事になっているためです。
それらの商品の品切れをなくすためにも「仕掛けのある売場作り」を提案させていただきました。この恐慌的経済不況の影響でお客様の購買行動は大きく変わっています。売れない商品はさらに売れなくなっていますが、慎重に商品を選択される結果、巾は狭くなりますが、売れ筋に集中するという動きになっています。売れ筋は従来の2倍以上売れています。この事実をもとにして提案させていただいた仕事です。

20~30点の売れ筋を発見して、それらの陳列数を増やして、さらに売れるようにPOPでアピールされた店は「売れる商品がさらに売れ、品切れが少なくなった」結果、5%~10%程度、売上が底上げされています。

7月度は、それらの仕事の集大成です。ポイントは「仕入れ」になります。通常、夏物の仕入れは7月が最終になります。仕入れ枠は売上の65%~70%と6月に比べて少なくなります。金額が少なくなって仕入れる品目数はさらに少なくなります。6月と比較して1/3~1/4になります。それは8月分の売れ筋を仕入れるからです。ほとんどの店は7月の仕入れは7月の売上をつくるために仕入れを行っておられます。結果、売れ筋は8月にないという状態で機会損失が発生しています。特に下限価格の売れ筋にその傾向が顕著に表れています。
7月の仕入れ額をコントロールすることで無駄な値下げをなくし、仕入れの中身を変えることで機会損失が減ります。このことを特に意識して仕事を進めて下さい。これで結果が大きく変わります。

これらの考え方、やり方をお伝えする「暮らしの衣料パワーアップセミナー」を8月1日に開催します。是非、参加してみて下さい。方針がはっきりし、仕事のやり肩が明確になります。

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バックナンバー

☆星先生追悼特集2010年6月号☆―今月のテーマは「三重 綿清様店舗見学会」についてです。―

☆星先生追悼特集2010年5月号☆―今月のテーマは「売れ筋の品切れ防止」についてです。―

☆星先生追悼特集2010年4月号☆―今月のテーマは「客単価ダウン対策」についてです。―

☆星先生追悼特集2010年3月号☆―今月のテーマは「春物の展開」についてです。―

☆星先生追悼特集2010年2月号☆―今月のテーマは「目標設定の重要さ」についてです。―

☆星先生追悼特集2010年1月号☆―今回のテーマは「今年の仕事の進め方」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年12月号☆―今回のテーマは「冬物バーゲン体制vol.2」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年11月号☆―今回のテーマは「冬物バーゲン体制vol.1」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年10月号☆―今回のテーマは「お客様の変化」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年9月号☆―今回のテーマは「秋冬物準備」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年7月号☆―今回のテーマは「今年のバーゲン」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年6月号☆―今回のテーマは「シーズン後半の商売」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年5月号☆―今回のテーマは「在庫回転を上げる仕事」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年4月号☆―今回のテーマは「客数を増やす仕事」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年3月号☆―今回のテーマは「チェンジにチャレンジ」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年2月号☆―今回のテーマは「今年の仕事の組み立て」についてです。―

☆星先生追悼特集2009年1月号☆―今回のテーマは「チェンジ」についてです。―